ユミナブラザーズ社は100年以上に渡り、高品質青果物をお客様へ最高のサービスをもって、提供し続けています。我社の歴史は、今から100年近くさかのぼり、ニューヨークで1914年に始めた青果物の小売業に端を発します。創立者はユミナ5人兄弟の長男で、現社長リチャード・フラミニオの祖父、バートロ・ユミナです。 ニューヨークの厳寒と熱暑の中、10年間事業を続け、その後、西海岸のロサンジェルスに移り住み、柑橘類とワイン用の葡萄を中心に扱う青果卸売業を始めました。
1951年に、バートロ・ユミナ氏が他界後、事業は弟のジョンとトニー・ユミナに引き継がれ、事業を伸ばすことになります。二人の引退後(1971年)、バートロの孫であるチャード・フラミニオ現社長が会社を引き継ぎ、現在にいたっています。副社長のマット・ベルトランとともに、柑橘類を中心の商売から、フルーツ全般と野菜を取り揃える事業へと発展させていきました。
西海岸で商売が始めた当初入っていた7番街マーケットでは賄いきれないほどの規模に徐々に成長したユミナ社は、1986年にはロサンジェルスダウンタウンに新築されたロサンジェルス青果市場にその店舗を移しました。新しく拡張した広い店とその充実した設備を基盤として、更に成長する機会を得、販売網を拡大することとなりました。 3年後の1989年には、同州ポートワイニミに、輸出部を設立することとなり、マーク=ゴールデンの下、新たな展開を見ることになります。輸出部は成功と成長の一途をたどり、現在、チリ、メキシコ、南アフリカそしてアメリカ合衆国の産地から商品を調達し、日本、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールそして南アフリカなどへ輸出しています。
チャード・フラミニオの娘である、最高執行責任者のアンバー・フラミニオとゼネラルマネジャーのマット・ベルトランの指導の下、ユミナは、常に変化する市場における顧客のニーズに応えるため、商品提供の拡大や明確性の向上などを常に開発し続けています。
1941年以来、成長と繁栄を続けてまいりしましたユミナ社は、今日、生鮮果実及び野菜の分野で国内卸売市場と共に輸出市場でも、その先端を担う立場となりました。 今日、ユミナは100名以上のスタッフを抱え、売り上げは100億ドル以上にのぼります。ユミナ社の発展は、最良の商品を供給できる業者の方々の協力、お客様皆様の長年にわたりますご愛顧に支えられた賜物であるとここに感謝いたしますと同時に、今後の更なる発展、繁栄のため、社員一同日々努力を重ねてまいりたいと思っております。